守備練習

日本のプロ野球リーグに対応しているブックメーカーも

近頃は日本国内からでも野球の試合の結果についてブックメーカーで賭けて楽しんでいる方が多くなってきているのです。今現在では、ブックメーカーを運営しているサイトのほとんどが、まだ日本で行っているプロ野球リーグの対戦結果に賭けることに対応することが出来ていない状況の中で日本のプロ野球リーグにも対応出来るように開発が進められているサイトも存在しています。

しかも、そのブックメーカーのサイトは賭けるまでの流れがとても分かりやすく、いわゆる配当倍率に相当するオッズが高いということでも評判です。そうなっている理由として挙げられるのは余分な経費を削減していることになります。例えば多くのサイトでは初回限定のボーナスを提供したりなど広告費やプロモーションコストをかけていたりしていることが多いです。しかし、このサイトはそういったボーナスは提供しておらず、余分なコストや人件費を削減することによって、オッズを競合他社よりも高めに設定することが可能としています。

とても合理的な運営をしているサイトなため、その分とても信頼することが出来るサイトであるとも言えるのです。ただし、全ての試合に関して、このサイトのオッズの方が高いという訳ではありません。野球の試合によっては競合他社のオッズの方が高く設定されていることもあります。しかし全体的に比べてみると、このサイトのオッズの方が高めに設定されているという事実は違いがありません。

野球の試合
バッター

トリプルスリーはプロ野球で最高の難関条件!

日本プロ野球においてトリプルスリーを達成したのは、わずか10人しかいません。トリプルスリーの意味は1シーズンで打率3割・30ホームラン・30盗塁以上の記録を残すことを言い、全部3の数字が絡んでいますからこのネーミングが付けられています。3割の成績を残す選手は一流のプロ野球選手と言われ、同時に30本以上のホームランを打てることも、パワーがある選手であるという証明ですからこれも一流と呼べることになります。これに30盗塁という成績を残すということは、走力も非常に優れた選手ということで、1シーズン中にこれらを同時に記録することは並大抵のことではないのです。

あの世界のイチローでさえもこの記録は達成したことがありません。イチローは素晴らしい選手ですが、打率や盗塁数は十分な数なのですが、条件のホームラン数が足りなくて達成できていません。イチロー選手の1シーズン最多ホームラン数は25本に留まっています。日本で活躍していたときは、打率と盗塁数は毎年十分な数でしたから惜しいといえば惜しいことです。

この記録の達成者は2018年現在10人ですが、複数回取った選手はヤクルトスワローズの山田哲人選手だけです。2015年と2016年に連続獲得、そして今年2018年に見事3度目の獲得を果たしました。複数回獲得した選手はこの山田哲人選手だけで、あの世界の王貞治、ミスタープロ野球長嶋茂雄でさえも獲ったことがありません。

トリプルスリーは獲得の条件の難易度が高いもので、例えばホームランを何本も打ったとしても塁上にいないわけですから盗塁する機会に恵まれません。かといって打率が高いということが盗塁成功率が高いというわけでもありませんから、長い日本プロ野球のシーズンの中でも達成者が10人に留まっているのです。

貴重!!平成のプロ野球、打てる捕手三選!

平成の大打者イチローの引退は平成の終わりを象徴してますね。
ここでは平成に活躍した打撃に魅力がある捕手を紹介していきたいと思います。

◆古田敦也…1990年~2007年
捕球、スローイング、そして巧みなリードと捕手として必要な能力をすべて兼ね備えた総合力の高い選手ですが、その打撃能力も一級品です。生涯打率.294、本塁打217本と堂々たる成績を残し、捕手としてはプロ野球史上最多の通算8回のシーズン打率3割も記録しています。身長182cmと小柄ではないものの、パワーにアドバンテージがある選手ではないため捕手としての観察眼をいかしたり、打撃フォームを工夫するなどして結果を残してきました。

◆城島健司…1995年~2012年
生涯成績はNPB通算(14年)で打率.296、本塁打244本。MLB通算(4年)で打率.268、本塁打48本。NPB在籍時は主にクリーンナップを任され、パワーヒッターとしての魅了をいかんなく発揮し、MLBでも初年は本塁打18本とそのパワーが通用することを証明しました。打撃スタイルとしては引っ張り方向へ強い打球を打つ典型的なプルヒッターです。

◆阿部慎之助…2001年~
長く巨人の正捕手として君臨し2010年には本塁打44本を記録し、2012年には打率.340と首位打者のタイトルも獲得しています。打撃の特徴としては、腰を捕手方向に捻るツイスト打法を取り入れていることで、緩急に対応し、内角の球も切れずにスタンドに運ぶことが可能になっています。また左打者ながら左投手に対してもまったく苦にしていません。

平成の「打てる捕手」といれば野球ファンであればほぼこの三選手で異存はないのではないでしょうか?

平成に続く令和の時代、彼らに続く打てる捕手が出てくるのが楽しみの一つですね。筆頭は西武の森選手でしょうか?
「打てる捕手」という側面にも注目しながらこれからもプロ観戦、楽しみましょう。